「これ何? 見本」
「これ何? 」
世間の見本
「一切衆生は唯我独尊じゃ、自分が自分を生きるより
ほかはないんじゃ。それをどうして見失うたか。
世間の見本が悪いからじゃ。
常識といい、社会意識といい、党派根性といい、
一切合財みんな見本が悪すぎる。」 (澤木興道)
*衆生:生きとし生けるもの。すべての生物。
何者を「見本」にするかによって、状況は大きく変わる
筈である。
例えば、立憲民主、国民民主の合併が、「新しい政党名」の
選択でまとまらないという、次元の低い状況がある。
見本にならない事の、「見本」そのものである(情けなや)。
この事例を見ても「見本」が悪いと只「ゴタゴタ」するだけで
生産性のある方向へ行くことが出来ない事はよくわかる。
然しながら世間には、「良い見本たるもの」も少なからず
ある筈である。
個々人が「良い見本を見極め探す眼」を持つ事が大切なのでしょう。
私にその眼はあるのだろうか?……(今はない…でも……)。