これ何?「 息がたりない 」
「息がたりないこの世の息が」
「手をのべて あなたとあなたに触れたきに 息が足りないこの世の息が」
(故)河野裕子(歌人)さんの辞世の一首とされているものです。
何も言うことはありません。
只々、感動するのみです。
(下手な感想など書けません。スゴイ!)
ゲーテの最後の言葉「もっと光を!」より、こちらの方が断然良い!
過日(2~3日前)、河野裕子さんの事が書いてある新聞コラムを読んで、
「歌人、河野裕子さん」への興味が沸々と湧き上がってきました。
残された作品群を少しづつでも読んでいきたいと思っています。
(一気には読めないと思います。 短期間で理解できるような代物では
ないような気がしています。)
※河野 裕子(かわの ゆうこ)日本の歌人
2010年8月12日、64歳で「癌」で逝去
「癌」がこの一首を書かせたのでしょうか?
言葉がでない………
*デビュー第一歌集 『森のやうに獣のやうに』 の中の一首
たとへば君 ガサッと落葉すくふやうに 私をさらつて行つてはくれぬか