今週のお題は「〇〇からの卒業」
もうかなり前の事になりますが、
私は大学の「卒業式」を欠席しています。
理由は何故だか、今でもわかりません。
・単位を落とし、卒延になった訳でもなく、
・当日病気になっていた訳でもなく、
・国家試験に落ちた訳でもなく、
・当日急用が入った訳でもなく、
・振られた人と会うのが嫌と言う訳でもなく、
・振った娘と会うのが嫌と言う訳も無い。
（これは、絶対に無い！）
なのに、何の理由で卒業式を欠席したのか、
未だに当人も明らかに出来ていません。
「卒業式」は、一生に一度の事、
理由なく欠席することなど考えられないと
するのが、一般的な考え方でしょう。
しかし、当時の私は、その「卒業式」を欠席する
ことも、「一生に一度の事」と考えていたのでしょう。
そして、それを実践したと言う達成感が欠席理由の
一つであったのではと、今想い起こしています。
また当時、卒業式を欠席することは、
誰にも話していませんでした（親友にも）。
へそ曲がりの面目躍如デスネ！
（何かに対し、斜に構えていた自分…）
（正真正銘のへそ曲がり…）
（強情、一度決めたら……）
こんな自分でも、何とか社会生活を営んでここまで
これたのは、今までにお会いした皆様方のおかげです。
もう歳ですので、そろそろ「人生の卒業式」の
準備をせねば…………
そう言えば、自分の「人生の卒業式（葬儀）」には、
もう生きて出席することは、出来ないのですね。
（一生に一度きりの事なのに！ 何だか残念？）
「大学の卒業式」は欠席、「人生の卒業式」も欠席、
なんだか辻褄はあっている様な気がしてきました。
・「卒業式からの卒業」＆「人生からの卒業」
（これにて 一巻の終わり！ ………）
