これ何?「農道のポルシェ!」
「農道のポルシェ!」
「スバルサンバートラック」
スバルの「6代目サンバー」といえば「農道のポルシェ」。
スバルが製造していた軽商用車サンバーは、
かつて「農道のポルシェ」という異名を持っていました。
この軽トラ「サンバー」を現在所有しています。
TT-2型(スバル製としての最終型)、スーパーチャージャー搭載車です。
平成23(2011)年9月に初年度登録を行いました。
購入前には、軽トラは「ダイハツ ハイゼット」を所有していました。
然しながら、スバルが自社で、軽トラ(サンバー)を今後製造しなくなる
との情報を得たので、独断で購入を決めてしまいました。
「今ある軽トラでは何故ダメなの」、「入れ替える必要など全くない」
との重大な抗議を振り切り、「TT-2型サンバー」を購入しました。
その後、ご機嫌取りの日々が続いた事は言うまでもありません。
さて、この軽トラは乗っていて非常に面白い車です。
5-6代目はフロントにストラット、リアにトレーリングアームという
懸架方式を採用しています。
現在普通に乗っている「プリウス」は、何か「モッサリ感」が
拭えないのですが、それに比べてサンバーは軽快です。
車重が軽いことも影響しているのでしょう。
但し、予防安全性については、開発が古いので充分とは言えません。
安全装置と言える物は、エアバック位しかありません。
このサンバーは、リアエンジンレイアウト、4輪独立サスペンション、
スーパーチャージャー搭載、4WD、4気筒660ccエンジン、
マニュアルトランスミッション(5速ミッション+エクストラロー)、
車好きを納得させるに十分なスペックです。軽トラじゃ無いみたい。
さっぱり何を言っているのか分からないと思いますが、とにかく
軽自動車(軽トラ)にはあるまじき構造の車と言うことです。
スバルは2012年に軽自動車の自社生産を終了しました。
失われていく様に感じています。残念です。
乗って楽しい「サンバー」は、今後とも永く付き合って行きたい
車の一台です。
*原爆忌 走る軽トラ 過積載
2020.06.04 moai291