爺々 寝た?(時事ネタ)

爺々ネタ 等を気が向いたときに~

「これ何? 寿命 」

「これ何? 」:食を摂らば
 
「つねに自ら気をつけて、量を知って
 食を取るのが良い。
 そうすれば苦しみが少なく、老いることが遅く、
 寿命を保つだろう。」 (釈迦)
 
 人生100歳時代ともいわれ、寿命は確かに
近年伸びてきているようです。
 
 しかし、その昔の高名な上人様達は、
現代から見ても長生きの方々が多い。
 
 親鸞上人:90歳
 蓮如上人:85歳
 法然上人:78歳
 
 つねに自ら気をつけて、量を知って
食を取ってきた結果なのでしょう。
 
 現代においては、何に気をつけて食すのか
今一度考えさせられます。
 
 食品添加物等が全て「悪」と言うことでも
ないのでしょうが………
 
* 紅葉や 向けるカメラは クラシカル
            2020.10.23.moai291

「これ何? 真理」

 「これ何?」:疑惑=宗教的な疑問
 
「私は世の中の誰ひとりをも疑惑から
 開放させようと努力はしない。
 しかし最上の真理を知るならば
 汝はそれによって自分でこの煩悩の
 激流を渡る事が出来よう。」 (仏陀
 
 仏陀は、宗教的な疑問の解決の手助けは出来ても、
それ以上の事は出来ない。
 なぜなら、その解決は自身で解決すべきものであると
説いています。
 
 現代においても、どんなに良い先生に師事しても
当人の理解力が不足していれば、その教えは
正確には伝わることはありません。
 
 何事に対しても、まず自身の理解力をつけて
おくことが、問題解決の基礎となるのでしょう。
 
 真理は、自分で知るほかに道はないと言うこと
なのでしょう。
 
* 羽ばたかず 風に乗る鷹 空に消ゆ
                2020.10.21.moai291

「これ何? 随う(したがう) 」

 「これ何? 」:善悪
 
「人の心、元より善悪無し。
 善悪、縁に随っておこる。」 (道元
 
 人間の心の本性は、生まれた時から
「善」とか「悪」とかに決まっているものではない。
 
 家庭、学校、職場などの人間関係で
良くも悪くもなり得ると教示しています。
 
 確かにその昔、悪さばかりをしていた者が、
善人になっている例は、数えきれません。
 また、その逆もしかりです。
 
 自身も「他者の生活環境に影響を与える者」であると
自覚(認識)すれば、そんなにおバカなことばかりを
出来るはずはないのでしょう。
 
 さて、「我(吾)」はどうだったのでしょうか。
(まるで他人事みたい… イャ~ 参ったなぁ~ )
 
  *  一休み 神社うら道 秋遍路
           2020.10.19.moai291

「これ何? 駿馬 」

 「これ何? 」:騎手
 
「精進は利なる馬に例えるが、乗る者が
 勤めて御さないと、鈍馬に先を越される。」
           (大毘婆沙論)
 
 才能のある人は、何事も良くできる。
しかし、才に溺れると無能な者にも先を越され
てしまう事になると言うたとえなのでしょう。
 
 競馬に勝つには、騎手の力量が問われます。
騎手の手綱さばきで、駿馬も頓馬となってしまう。
たまには頓馬が駿馬を打ち負かすことすらある。
 
 JRA女性騎手として、数々の記録を塗り替えている
藤田菜七子騎手は、頓馬をも駿馬にすることが出来るのか、
今注目しています。
(一攫千金のチャンス到来:ウッシッシ…?)
 
 * 無観客 応援団は 青き芝
          2020.10.17.moai291

「これ何? 女性問題 」

「これ何? 」:名声と嘘
 
「名声、名誉を女性問題で失った人は
 いろいろな思いに囚われ、人々から非難され
 気が滅入る。
 何かと問われて、刀剣をかざすように反撃し、
 嘘をつく。」 (仏陀
 
 古代インドの仏陀の時代も、現代でも散見される
問題(?)です。
 
 正義の味方の面をした様な週刊誌、
TVのコメンテイターと称する人々のご意見。
 
 本来的には、個々人のあいだでの問題なのですが、
ウンザリ感がぬぐえません。
 
 批判をされては怒り、落ち込み、嘘もついて
言い訳をしても何の解決にもならない。
身から出た錆として諦めるしかないのでしょうか。
 
 ちなみに私には、女性問題はない!(と思う)。
 
 * 巣にかえる 小鳥のゆくえ 定期便
                     2020.10.15.moai291